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初心者向け⑤クラブ別飛距離一覧表【番手別 飛距離早見表】

ゴルフ飛距離一覧表
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こんにちは!編集長です!

みんなが気になる、ゴルフクラブ毎の番手別飛距離を一覧にしました。

自分の距離と、一般的な距離を参考にしてみて下さい。

目次

ゴルフクラブ別 飛距離一覧表【番手別 飛距離】

ゴルフクラブごとの飛距離は、スイングスピードや打ち方によって異なりますが、一般的な目安として以下の飛距離を参考にしてください。

「男性(一般的なアマチュアゴルファー)」「男性(飛ばし屋)」「女性」の3つのカテゴリーに分けて、それぞれの飛距離を早見表にまとめました。

クラブ別飛距離一覧

クラブ 男性(一般) 男性(飛ばし屋) 女性
ドライバー 200~230ヤード 250~300ヤード 150~180ヤード
3W(フェアウェイウッド) 180~210ヤード 220~270ヤード 130~160ヤード
5W(フェアウェイウッド) 170~200ヤード 200~250ヤード 120~150ヤード
7W(フェアウェイウッド) 160~190ヤード 180~230ヤード 110~140ヤード
3I(アイアン) 170~190ヤード 190~230ヤード 110~140ヤード
4I(アイアン) 160~180ヤード 180~220ヤード 100~130ヤード
5I(アイアン) 150~170ヤード 170~210ヤード 90~120ヤード
6I(アイアン) 140~160ヤード 160~200ヤード 80~110ヤード
7I(アイアン) 130~150ヤード 150~190ヤード 70~100ヤード
8I(アイアン) 120~140ヤード 140~180ヤード 60~90ヤード
9I(アイアン) 110~130ヤード 130~170ヤード 50~80ヤード
PW(ピッチングウェッジ) 90~110ヤード 110~150ヤード 40~70ヤード
AW(アプローチウェッジ) 70~100ヤード 90~130ヤード 30~60ヤード
SW(サンドウェッジ) 50~80ヤード 70~110ヤード 20~50ヤード
LW(ロブウェッジ) 40~70ヤード 60~100ヤード 10~40ヤード

この表を参考にしながら、自分の飛距離を確認し、適切なクラブ選択を行ってください。また、ゴルフは技術や練習によって飛距離が変わるため、定期的に自身の飛距離を測定することをおすすめします。

ゴルフにおいて、多くのプレイヤーが「飛距離」を追い求める傾向にあります。しかし、特にアイアンショットにおいては、飛距離を出すことよりも、正確な距離を打つことの方が圧倒的に重要です。アイアンの役割を理解し、安定したショットを身につけることで、スコアメイクが飛躍的に向上します。

本記事では、アイアンショットの本来の役割、ミスを最小限に抑える利点、そしてアイアンが得意になればゴルフ全体が簡単になる理由について詳しく解説します。

1. アイアンの本当の役割

アイアンショットの本質を理解することが、スコアを改善する第一歩です。多くのアマチュアゴルファーは「アイアンでも飛距離を伸ばしたい」と考えがちですが、実際にはアイアンは「飛ばすクラブ」ではなく、「正確な距離を打つクラブ」です。

アイアンは飛距離よりも精度を求めるクラブ

ドライバーやフェアウェイウッドの役割は「できるだけ遠くに飛ばすこと」ですが、アイアンの役割は「ピンを狙い、グリーンに乗せることです。飛距離を求めるのではなく、自分が打ちたい距離を正確に打つことが最大の目的になります。例えば、150ヤードのショットが求められる場面で、160ヤード飛んでしまえば、グリーン奥へこぼれてしまい、寄せの難易度が上がります。逆に140ヤードしか飛ばなければ、グリーン手前に落ちてしまい、アプローチでのリカバリーが必要になります。

「キャリー距離」を安定させることが重要

アイアンショットでは、ラン(転がる距離)よりも「キャリー距離(空中にいる間の距離)」を正確に把握することが不可欠です。なぜなら、グリーンの形状やピン位置によって、ランが大きく変わるからです。例えば、砲台グリーン(高くなっているグリーン)では、キャリーでグリーンの中央まで届かないと、転がり落ちてしまう可能性が高くなります。そのため、アイアンショットでは、「いつも同じ距離を打てるスイング」を身につけることが、スコアメイクに直結するのです。


2. どんな場面でもある程度ミスを少なくショットできる

アイアンはフェアウェイウッドやドライバーと比べて、さまざまなライ(地面の状況)で安定したショットを打ちやすいクラブです。これが、アイアンが「スコアメイクにおいて重要な武器」となる理由の一つです。

ラフでもバンカーでも打てる

フェアウェイウッドは、フェアウェイの平らなライで最大のパフォーマンスを発揮しますが、ラフやバンカー、傾斜地ではうまく打つのが難しくなることが多いです。一方で、アイアンはクラブのロフト(フェースの角度)によって球を上げやすく、芝や砂の影響を受けにくいため、さまざまなライから対応しやすい特性があります。

  • ラフからのショット: 長い芝に沈んだボールでも、アイアンならフェースが芝を切り裂いてボールを拾いやすい。
  • バンカーショット: グリーン周りのバンカーではサンドウェッジを使用しますが、フェアウェイバンカーからはロフトのあるアイアンを使えば、低い球で脱出しやすい。
  • 傾斜地でのショット: つま先上がりやつま先下がりのライでも、アイアンならば適切なセットアップとスイングで対応可能。

このように、アイアンは「どんな状況でも安定したショットが打てる」という大きなメリットを持っています。

つま先下がりのライでのショットラフにあるゴルフボール

「つま先下がりのライ」や「ラフ」からのショットはアイアンが基本

「無理に飛ばさなくても良い」という安心感

アイアンショットでは、「とにかく遠くに飛ばそう」と無理に振る必要がありません。なぜなら、距離のコントロールが最も重要だからです。そのため、コンパクトなスイングで安定したリズムを維持しやすく、結果的にミスが少なくなります。ミスが少なくなれば、グリーンを外すことが減り、スコアの安定感が増します。


3. アイアンが得意になればゴルフが簡単になる

最後に、アイアンの技術が向上すると、ゴルフ全体の難易度が大幅に下がる理由について説明します。

「グリーンに乗せる力」がゴルフの基本

ゴルフにおいて、スコアを作るためには「グリーンに乗せる力」が何よりも重要です。ドライバーで飛距離を出せても、2打目、3打目でグリーンに乗らなければ、結局スコアはまとまりません。アイアンで正確な距離を打てるようになれば、グリーンを外すことが減り、スコアが安定します。

パーオン率が上がる=スコアが良くなる

プロゴルファーの中でも、スコアが良い選手は「パーオン率(規定打数でグリーンに乗せる割合)」が高い傾向にあります。例えば、パー4のホールで2打目のアイアンショットがピンに近づけば、バーディーやパーを狙いやすくなります。逆に、グリーンを外してしまうと、アプローチショットやパットでリカバリーする必要があり、スコアをまとめるのが難しくなります。

アイアンが安定すれば、無理にドライバーを振る必要がなくなる

アイアンが得意になれば、「ティーショットで無理に飛ばさなくても良い」という安心感が生まれます。結果として、ドライバーのスイングも安定し、全体のプレーが向上するのです。アイアンの技術向上が、ゴルフ全体のスキル向上につながることは間違いありません。

 

いかがでしたでしょうか?

ゴルフをやっていくと、「正確なショットを打ちたい」や「できるだけ飛ばしたい」 など、どんどん欲がでてくるものですが、中でも「アイアンは飛ばさなくてもよい」と考えるだけで、ゴルフが楽になる人も多いはずです。

実際に筆者も、ゴルフを始めて中々スコア100を切れない期間が長かったのですが、「アイアンショットは遠くに飛ばす事や力強くショットしなくてもよいもの」という考え方を取り入れてからは、どんどんスコアが良くなっていき、ゴルフも楽しくなっていきました。

 

次のラウンドにも生かしてみて下さいね!

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