ゴルフの上達を手助けするツールはたくさんあります。
中でも、スマホアプリには様々なゴルフアプリが多く登場していますが、今回はその中から、ゴルフショット弾道計測アプリの「Shot vision(ショットビジョン)」をご紹介しようと思います。
ゴルフショットの弾道計測ツールとしてはトラックマンが有名ですが、とても高価な代物なので一般ゴルファーは中々手に入れる事が出来ませんよね。今回ご紹介するショットビジョンをは課金もありますが、比較的安価に使用可能なので、アプリを使って自分の弾道をチェックしてみては如何でしょうか。
shot vision(ショットビジョン)とは
まず、ショットビジョンアプリとはどういったアプリなのかをサクッとご説明します。
JETBLACK MEDIAという海外の会社より、2018年にリリースされたモバイルデバイスでは初となるゴルフの弾道計測アプリ。他の付属品は不要で、アイフォンのリアカメラのみで、ゴルフショット条件を検出し、正確なデータを返すことができる最先端のビジョンテクノロジーを使用したアプリです。
計測できる項目として、
- キャリー
- 総距離
- クラブスピード
- ボールスピード
- スピン量
- 打出し角
以上6項目となります。
僕自身の使用感としては、キャリーが若干少なめ?に出る程度でしたが、ゴルフショップで計測した値と大きくかい離しているということはありませんでしたね。また、2021年現在の今も、アプリのバージョンアップが継続して行われていることから、今後はより精度向上に期待してもよいのではないでしょうか。
shot vision(ショットビジョン)の使い方
さて、本題のショットビジョンの使い方。
ゴルフの弾道計測アプリって準備とか大変そう・・。というイメージがあるかもしれませんが、大丈夫です。下記の手順通り進めて頂ければ問題なく弾道計測までいけますので、この記事を見ながら進めてみて下さい。
登録
まずはアプリをAppstoreからインストールして下さい。
インストールしたあと、アプリを開くと下の画像のような画面がでますので、フェースブック又はメアドで登録をしましょう。
課金のあるアプリですが、ここの登録の段階では課金されることは無いので気軽に進めて下さい
今回はメールアドレスでの登録として話を進めます。
サインアップの画面へ変わるので、メールアドレスを入力後、次へをタップ。
名・姓・パスワードの3項目を入力し、サインアップをタップすれば登録完了です。
ここで気を付けてほしいのが、「名前」・「姓」の2項目では、空白や特殊文字などは使用できません。日本語の入力も出来ないので、「名:taro」「姓:yamada」のように入力しましょう。
サインアップが完了後、カメラやマイクへのアクセスを求められるので全て許可し、下の画像へ画面が変わります。これがトップ画面となり、全ての登録が完了となります。
所要時間としては3分もあれば完了すると思います。
弾道測定機能の使い方
いよいよ、ショットビジョンアプリのメインとなる弾道計測の機能を使ってみましょう。アプリならではで簡単操作で計測画面までいけますので、下の手順通り進めて下さい。
先ほどのトップ画面の中央、「弾道測定装置」の開始をタップします。
弾道計測対象のゴルフクラブを選択します。
「セレクトクラブ」の下枠をタップすると番手選択画面へ変わるので、自分の使うクラブを選択し「準備ができて」の緑ボタンをタップします。
次に、撮影環境のセッティングです。上記操作後、基準点を決める画面(下画像)へ変わるので、スマホ用の三脚等でアイフォンを固定し、撮影準備をしてください。
基準となるサークルがあっていない状態だと背景は黒(画像上段)で、基準となるサークルが合うと背景が緑色(画像下段)となり計測可能のサインとなっています。
また、スマホ固定位置は、下図の通りで、三脚などを使用し、
- アイフォンからボールまで:4フィート
- アイフォンから踵まで:2フィート
となります。
固定が完了したら、先ほどの基準サークルを設定した緑背景画面の右上の再生ボタンをタップします。すると音声で「準備ができて」と流れるので、それが計測可能のサインです。
あとは、自分のペースでスイングしアイフォンのカメラで弾道計測をして結果を待つだけです。
その他機能
メインとなる弾道計測機能以外にも、ショットビジョンアプリには様々な機能があります。
全世界のユーザー同士で飛距離などを競うランキング機能や、課金制になりますが、プロモードなどの全機能が使える機能もありますので、自身に合ったものに応じて使用しましょう。
まとめ
これまで、弾道計測ツールと言えば、高価な実機を買うしかありませんでしたが、アイフォンアプリという身近なデバイスのアプリで計測可能になり、我々ゴルファーにとってはとても心強いツールだと思います。
無料でもお試しできるので一度使用してみてはどうでしょう。
ありがとうございました。
現在では課金してpro仕様にしないとキャリーとそう飛距離はみれません。
以前からそうでしたか?
ピエール様
コメントありがとうございます。
私の記憶だと以前からその仕様だったと記憶しています。
また、不明な点等ございましたら、ご気軽にコメント・お問い合わせください。
Golfers-Life管理人 ミッツ
課金について詳細を教えてほしい。